自治体の制度が充実しているエリアの物件

武蔵野エリアの人気が高いのは高校生向けの医療制度があるから

ファミリー向けの賃貸物件を探す際は、近隣に小児科のクリニックがあるかどうかが大事な要素になります。しかしクリニックの有無だけでなく、自治体の医療制度の充実度に目を向けることもとても大事なのです。たとえば自治体からの医療費の助成を受けられるのは、ほとんどの市町村が“小学生まで”という規定になっていますよね。財源に余裕のある自治体では、助成対象が“中学生まで”となっていることもあります。

そのような現状があるなかで武蔵野市においては、高校生も医療費の助成対象になっているのです。2021年度から高校生の入院費の一部を自治体が負担していて、2022年度からは高校生の通院費の一部も助成対象になる見込みです。多摩地区で人気の高い武蔵野エリアのファミリー向け賃貸物件は、この医療制度の充実度が賃料に影響を及ぼしているといえます。

渋谷エリアの安全性が向上したのは路上駐車を減らす制度のおかげ

ここ数年、渋谷区の宮益坂や道玄坂を通行したときに、路上駐車が急激に減っている印象を受けたことはありませんか。これは自治体が主体となって路上駐車の問題を解決するための取り組みを行っているからなのです。具体的には自治体の職員が各車両を判別し、一般車両はコインパーキングへ、そして宅配業者の車両は共同の荷捌き場へ誘導しています。車両を誘導する制度が実施されたことで子育て世帯の保護者からは「道路の視界が良くなったので、幼い子供も安全に歩道を歩けるようになった」という喜びの声が上がっています。

宮益坂や道玄坂の近郊エリアではマンションの大規模な建て替え工事が行われていますが、それは安全な歩行空間ができたことに伴いファミリー向けの賃貸物件を増やしているからなのです。